2021年5月26日(水)に日本で観測可能という事であればほぼ3年ぶりとなる皆既月食が見られます。今回の皆既月食は比較的見やすい時間帯であり、しかも全国で経過のほとんどを見る事ができます。さらに俗に「スーパームーン」とも呼ばれている今年最大の月食です。
是非みたいという方も多いかと思いますが、しかし仕事や用事などで見れないという方もいるのではないでしょうか?かくいう私もそんな一人。そこでこの記事では「皆既月食の周期ってあるの?日本ではいつみれるのかを解説!」ということで皆既月食はどれぐらいの周期でいつ見る事ができるのか?日本ではいつ見れるのかを調査してみました。
皆様の参考になれば幸いです。
皆既月食の周期
皆既月食の周期についてはサロス周期なるものがあるそうで、公益社団法人日本天文学会が運営されている「天文学辞典」というホームページで調べると
同じような状況の日食が起こる周期で、約6585.32日(18年と11日、ただしうるう(閏)年が5回あれば10日)である。
天文学辞典.「サロス周期」.2018-03-09.(参照2021-5-19) https://astro-dic.jp/saros/
という事だそうです。どうやら約18年周期で似たような月食が起こるようですね!ただ全く同じという事では無く場所や時間が少しずれたりはするそうです。
2021年から2029年までの日本で観測可能な皆既月食一覧
次にじゃあ日本だといつ見られるのかをまとめてみました!表にある月出帯食とは月が出る前にすでに月が欠けており、そのまま昇ってくる状態、逆に月入帯食は月が欠けたまま沈んでいく状態の事を言います。
それでは一覧です。
- 2021年5月26日 ※月出帯食
- 2022年11月8日
- 2025年3月14日 ※日本の一部で部分日食が見える(月出帯食)
- 2025年9月8日
- 2026年3月3日
- 2029年1月1日
- 2029年12月21日 ※月入帯食
2029年までの日本で見られる皆既月食の日程でした。どうやらもし今年見れなくてもまだ見るチャンスはありそうですね(^^♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では「皆既月食の周期ってあるの?日本ではいつみれるのかを解説!」についてご紹介しました!
まとめると
- 皆既月食は18年周期で似たような時期に起こっている
- 次の皆既月食は2022年11月8日
という事が分かりました!今年もし見れなくてもまた来年にはチャンスがあるようです!!とはいえ今年の皆既月食は今年最大の大きさという事もありできれば見たいですね。私もできるだけ見れるように予定を調整しようかなと考えております。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございます!!
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